DEAR JAPAN 『 扇子 』

September 27, 2014

扇子・・・せんすは団扇(うちわ)と同じく手で風を送るのに用いる道具。

歴史的に見ると、紀元前の中国や古代エジプトでウチワ状の道具が存在していますが、折り畳んで携帯できる形状の扇子は、日本が古く、奈良時代から平安時代にかけて使われ始めたようです。

 

扇の元祖となったものは、昔、貴族の間でノートやメモ帳のように使用されていた木簡を束にして穴をひとつあけたものに紐を通して縛ったもののようです。学生の頃、下敷きで扇いでいたような感覚から生まれたのでしょうか。

扇子は、次第に風を送る道具としてのみではなく、礼儀や贈答、コミュニケーションをとるための道具へと変わって行きます。  例えば茶道では、座って挨拶をする時、相手側に入り込まない印の結界として、着物の胸元から畳んだ扇子を取り出し、膝前に置いて礼をします。

 

現代において、扇ぐ意外に思い出されるのは、将棋や囲碁での対局の時の手遊び、または講談師や落語家が道具として持っていることでしょうか。

 

永く愛される道具には、使い手によって 様々な役目が生まれ 自己表現に繋がっています。

これからの時代に、新たな風をセンスよく送りたいですね。

宣す

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